【城下トンネル】心霊スポット概略
・心霊スポット名:城下トンネル-しろおりとんねる
・住所:群馬県桐生市黒保根町
・ジャンル:トンネル
・説明:
国道122号線、群馬県桐生市黒保根町に「城下トンネル」は存在する。かつて交通事故多発地帯と言われていた時期があり、また霊の目撃談が多いことで有名である。
霊の目撃情報が多い理由に、その昔この城下トンネルの上には処刑場があったからだと言う事が挙げられる。これは私の掲示板に投稿のあった物なのだが、もう少し調べてみると、それ以外に気になる点が浮かんでくる。
例えば、昭和の時代に起きた交通事故を境に、その際に死亡した者と思われる霊が出現するようになったとのことだ。
また、122号線を進むと「足尾銅山」がある。ここは銅の採掘がかつては盛んに行なわれていたことは有名だ。採掘作業は当然過酷なもので、その作業に絶えられない者が脱走し、力尽き倒れる場所がこの付近であったとも言われている。
上記したとおり、様々な要素のためか、霊の目撃情報は実に様々なものとなっている。幾つか例を挙げると、
「女性の霊が突然車に覆い被さってきた」
「首がない人間がトンネル内に立っていた」
といった具合になる。また交通事故も冒頭で説明したとおり以前は多かったらしい。
なぜ過去形になっているのかといえば、事故多発と霊の噂は村議会でも問題に上げられ、1985年に慰霊塔が建てられた。その効果か実ってか、交通事故の数は以前に比べ減少したようだ。
しかし霊の目撃談は一向におさまらないと言われており、年に数人の方が目撃しているという。この地に彷徨う多くの霊は、そう簡単には成仏出来ないのであろうか…。
心霊スポット【城下トンネル】現地写真
全長はかなり短い。
6〜70mといったところだろうか。
良く見る写真だ。
坑口を斜めから撮影。
因みにだが、このトンネルの隣に位置するわたらせ渓谷鉄道のトンネルは、国の登録有形文化財に指定されている。
事故が多発したために建てられた供養塔の写真。
これまたよく見る写真である。
旧黒保根村の元村長によって建てられたそうだ。
建てられた事により事故は減ったそうだ。
やはり供養の心は大切…といったところだろう。