【名越切通し】心霊スポット概略
・心霊スポット名:名越切通し-なごえきりとおし
・住所:神奈川県鎌倉市〜逗子市
・ジャンル:史跡
・説明:
鎌倉七口の1であるこの名越切通しは、小坪トンネルの上部を通る古の道であり、国の指定史跡でもある。
歴史ある切通しの姿は趣ある姿で、また見方によっては不気味ささえ感じる。
条件の良い時、例えば深夜などにこの地に立てば、霊的なスイッチも自ずと入ってしまいそうな雰囲気ではあるが、現代人が歩くにしては足元が非常に良くなく、別の意味で危険な場所に変貌してしまう。
また、先にも書いたように名越切通しは指定史跡という歴史的にも重要な土地でもある。
扱いには最善の配慮を払うのは、最低限の礼儀なのは言うまでもない。
霊の出現する原因を簡素にまとめれば、付近に火葬場が存在する為などと噂されたり、この付近には「曼荼羅(まんだら)堂」が存在し、この付近一帯が「まんだら堂やぐら郡」と言われる墳墓窟があり、その存在の為とも言われている。
因みにまんだら堂は、2004年に取材で訪れた際には非公開とされていたが、現在は臨時に公開するなど、徐々に人の目に触れられるようになっていきている。
心霊スポット【名越切通し】現地写真
名越切通しの姿。
この写真は2004年に撮影された物なので、今とは若干の違いがある。
この辺から見た姿は、現在とそう変わらないだろう。
切通しの古来からの姿を留めた、保存状況の良い切通しだという。
まずは史跡として携わりたい。
まんだら堂への入口。
2004年当時は内部に入ることは出来なかった。
2013年冬の状況。
公開に向けて、着々と準備が進んでいる雰囲気だ。
ところ変わって井戸の写真。
何かと噂の聞く井戸だ。
内部にはペットボトル等のゴミが見られた。
こういったところに捨てるのは止めよう。
名越切通しは国指定の史跡だ。
粗相のない接し方を心がけながらの撮影であった。
余談だが、この周囲には猫の姿が多く見られた。