【稲荷山公園】心霊スポット概略
・心霊スポット名：稲荷山公園-はたとんねる
・住所：埼玉県狭山市稲荷山
・ジャンル：公園・廃墟
・説明：
「埼玉県入間市駅付近に地縛霊にとり憑かれた家があったそうです。」
上記のコメントは、以前に路地裏にて紹介していた文章の一部なのだが、この“地縛霊にとり憑かれた家”とは、稲荷山公園の、あの廃墟郡ではなかろうか。それとも入間駅付近に、民家が廃墟化した物件が存在したのか。
実に曖昧な部分ではあるのだが、この稲荷山公園内に点在していた廃墟郡は、２００３年に移管されたのを期に取り壊さた。今では春には綺麗な桜の咲き誇る美しい公園となっている。よって、以前に取材した時の写真は、いまや貴重なものとなってしまったようだ。
この公園は、もともとは戦後に米軍が使用していた旧ジョンソン基地内の公園であった。それが日本に返還されたのが「稲荷山公園」である。（当時はHyde Parkという名だったそうだ）
旧ジョンソン基地とくれば、現航空自衛隊入間基地である。ここは以前に当サイトで「無残な姿の霊が自衛隊宿舎をさまよう」といった内容で紹介していたのだが、そもそも自衛隊施設をスポット呼ばわりするのは趣旨にそぐわぬことだし、何よりこの周辺での情報は交錯している感もあるので、あえて情報を今では存在しない狭山稲荷山公園の「廃墟郡」としてまとめることにした。
心霊スポット【稲荷山公園】現地写真
今や懐かしい廃墟群の姿だ。
一部は物置として使われていた様に見受けられた。
寂れ加減はまぁまぁといった感じだろうか。
内部には入っていないので、その辺の加減は不明だ。
見る角度によっては廃墟加減も大した事ない様に見られる。
しかし部分的に見れば、やはり古さを感じる廃墟であった。
撮影当時は、ガラスの破損も一部見られ、また瓦も落ちている状況であった。
綺麗な公園に、普通に存在する廃墟の姿に、不思議な感覚を覚えた記憶が懐かしい。
建物の隙間から内部を撮影した写真。
いかにも…な看板だか何だかが置かれていた。