【大中寺】心霊スポット概略
・心霊スポット名:大中寺-だいちゅうじ
・住所:栃木県栃木市大平町西山田
・ジャンル:七不思議
・説明:
栃木県栃木市大平町にある大中寺は、“七不思議の寺”として非常に有名である。
またその不思議さとともに、ここでは様々な霊現象も目撃されているとのことだ。
TV番組などにおいて霊体の撮影に成功した実績や、心霊写真が高確率で撮影できるといった事も伝えられている。
大中寺の七不思議を、現地の案内板を参考に以下に挙げておこう。
・油坂
・枕返しの間
・根無しの藤
・東山一口拍子木
・不断のかまど
・馬首の井戸
・不開の雲隠あかずのせっちん
心霊スポット【大中寺】現地写真

撮影日は4月後半。
季節が良かったのか、桜(?)が非常に美しい。
その他に、この寺ではアジサイが有名らしい。

油坂
ある僧侶が燈火欲しさに本堂の燈明の油を盗んで追われ、この階段からころげ落ちたのが因で死んでから、この階段を上下すると禍にあうという。
--現地解説版より--

枕返しの間
ある旅人が寺に一夜の宿を乞いこの部屋で本尊の方に足を向けて寝たところ翌朝目が覚めると頭が本尊の方に向いていたという。
--現地解説版より--

根無しの藤
大中寺開祖快庵妙慶禅師が鬼坊主の霊を葬うため墓標としてさした枝から成長したと言われる藤の古木。
--現地解説版より--

不断のかまど
ある修行僧が、かまどの中に入って居眠りをしていると、それとも知らず寺男が火をたきつけたため焼け死んでしまった。それ以来このかまどには火を絶やさなくなった。
--現地解説版より--

東山一口拍子木
寺の東の方のある山で拍子木の音が一声聞こえるとかならず寺に異変が起こると伝えられており、その音は住職にだけしか聞こえないという…。
--現地解説版より--

馬首の井戸
土地の豪族晃石太郎が戦に破れて寺に逃げ込んだとき、かくまってくれないのを恨み馬の首を斬って井戸に投げ入れたが後になって井戸の中から馬のいななきが聞こえたという。
--現地解説版より--

不開の雲隠あかずのせっちん
土地の豪族晃石太郎の妻が敵に追われてこの雪隠の中に逃げ込んで自殺してからというもの、開けられたことがないといわれている。
--現地解説版より--