【旧々吹上隧道】心霊スポット概略

・心霊スポット名：旧々吹上隧道-きゅうきゅうふきあげずいどう
・住所：東京都青梅市成木８丁目〜黒沢２丁目
・ジャンル：トンネル
・説明：

ＪＲ青梅駅から埼玉県名栗町に伸びる成木街道の途中にある吹上峠。
現在そこには新吹上トンネルが現役として使われているのだが、この地ではそれ以外に２つのトンネルがある。

昭和の時代に作られ、新トンネルが開通するまで使われていた旧吹上隧道と、明治時代に掘られた、見るからに歴史を感じさせる旧々吹上隧道である。

昭和という比較的新しい時代に作られたトンネルは、内部に外灯も存在しさほど恐怖も感じない。
しかし旧々吹上隧道には、作られた時代もあり、灯りなど当然のように存在しない。
そのため、内部は日夜問わず漆黒の闇が待ちうけており、不気味なまでの異空間を作り出している。

一見しただけで恐怖感を抱かせるこのトンネルには、やはり霊の噂が存在している。
目撃例も多種多様で、白い着物姿の女性や中年男性の目撃例。
また男性の呻き声が聞かれたり、人魂の目撃談などバラエティに富んでいる。

また、以前は車で通行可能であった頃の旧トンネルでは、突如女性が車に乗り込んでくるといった報告例もあったそうだ。

２００４年に取材した際の写真。
この時点では内部に潜入は可能であったが、今は鉄板で塞がれてしまって完全に入れない。

中央部での写真だ。
素掘りの雰囲気がこれまた良い。

２０１３年に撮影した写真。
この様に、ものの見事に塞がれてしまった。
絶対に入れないので、ネットの画像等で楽しむに留めておこう。